早稲田大学将棋部諸規約
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早稲田大学将棋部部則
- 第1条(名称)
本部は早稲田大学将棋部と称する。
- 第2条(目的)
本部は棋道の研究、棋力の向上を図り、部員相互の親睦、人格の陶治または趣味を養うとともに、教養の向上を図ることを目的とする。
- 第3条(部員資格)
本部の部員は原則として早稲田大学学生を持って組織する。
- 第4条(部室)
本部の部室は新学生会館E514号室とする。
- 第5条(役員)
本部は以下に掲げる役員を置く。
- 部長(国吉知樹・政治経済学部)
- 主将、幹事長、会計、その他
- 第6条(幹部)
主将・幹事長・会計をもって、幹部とする。
- 第7条(幹部の選任)
幹部は前幹部が指名し、部員総会において承認される。
- 第8条(幹部の資格、任期)
幹部は原則として2年から選び、2月に行われる幹部交替より1年を持って任期とする。
- 第9条(部員総会)
前部員の最高議決機関として総会を行う。
- 第10条(部員総会の定足数)
総会は部員の3分の1以上の出席を持って成立する。
- 第11条(定時総会)
総会は毎年少なくとも1回以上の出席を持って成立する。
- 第12条(臨時総会1)
幹部は部員10人以上の要請があった場合、総会を開催しなければならない。
- 第13条(臨時総会2)
幹部は必要に応じて総会を招集できる。
- 第14条(部員の権利発生)
部員の権利は正式に入部金及び部費を納入した後、初めて生ずる。
第15条 削除
- 第16条(会計の公表)
本部の会計は毎年1回以上公表しなければならない。
- 第17条(部費の返還禁止)
一旦納入された部費は理由の如何問わず返還しない。
- 第18条(活動)
本部は以下の活動を行う。
- 関東大学リーグ戦(春秋2回)
- 古豪新鋭戦(春秋2回)
- 関東大学個人戦(春秋2回)
- 全日本学生将棋団体戦(王座戦)
- 学生名人戦、学生十傑戦
- 東日本大会
- 部内順位戦、早大棋聖戦、部内新人王戦、早大王将戦、最強者戦
- 合宿(春、夏)
- その他
- 第19条(団体戦メンバーの選出および変更)
公式団体戦のメンバーは主将が選出する。ただし主将の権限を持ってメンバーの変更を行いうる。
- 第20条(戒告、退部勧告)
下記の各号の1つ以上に該当する部員に対しては、部員総会の議決(出席者の3分の2以上により、戒告・退部勧告することができる。)
- 部の活動についてはなはだしく非協力的な者
- 部費を納入しない者
- その他部員としてふさわしくない言動のあった者。
- 第21条(改正)
本部則の改正は部員総会の議決(出席者の過半数)による。
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早稲田大学将棋部部内公式戦規定
- 1、部内順位戦規定
- 部員としての義務であり、参加者には全局対局の義務が生ずる。
- A級、B1級、B2級の3クラスによる昇降級リーグ戦形式で、年に3期以上行う。
- 順位戦の具体的な開催及び期間は、毎年ごとに前年度末の部員総会で議決する。
- A級の優勝者を早稲田名人とする。複数の者が同率で首位に並んだ場合は、パラマス方式のプレーオフを行い、その勝者を優勝者とする。
- 年度のはじめに入部した新入部員は第2期から参加する。
- 順位戦を指せない事情がある場合は、順位戦開始後7日以内に幹部に届け出ることによって休場することができる。また、2期以上連続で休場した後に復帰する場合は、原則として降級前よりも1クラス下のリーグに編入することとする。但し、やむを得ない事情があり、かつ幹部が了承した場合はこの限りではない。
- 昇降級の人数、新入部員のクラスなどは幹部が決定する。
- 対局は、原則として相手との話し合いにより日時を決め、部室で行う。対局に知事に部室に来ない場合には、不戦敗となる場合もある。
- その他トラブルは、幹部が裁定する。
- 2、早大王将戦
- 夏合宿において、参加者全員で行われる。
- 予選リーグ(5~6組)から2名ずつが通過。計10名程度で決勝トーナメントを行う。
- 予選リーグは前日までのレーティングの持ち点によって組み分けられる。
- 3、最強者戦
- 春・夏の合宿において、参加者全員で行われる。
- トーナメント形式によって行われる。
- 4、早大棋聖戦
- 年2~3回タイトル戦形式で行う。
- タイトル保持者と、トーナメント戦を勝ち抜いた挑戦者との間で、3番勝負を行う。
- 3番勝負が行われなかった場合は、タイトル保持者なしとする。その場合は時期トーナメント戦の決勝戦を3番勝負とし、その勝者をタイトル保持者とする。
- 5、部内新人王戦
- 新入部員全員の参加による、総当たりリーグ戦で行われる。
- 毎年4月1日に開始し、5月31日に最終期限とする。
- 順位は少数によって決定し、少数が同じ場合は対局数の多い方を上位とする。
- この新人王線の成績を考慮し、新入部員の第2期順位戦のクラスを決定する。
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早稲田大学将棋部部内公式戦対局規定
- 第1条(適用範囲)
本規定は、部内公式戦において適用する。ただし、特に幹部が定めた場合には、例外とする。
- 第2条(対局態度)
対局者は、品位と礼儀を重んじ、見苦しい態度や相手を不愉快にする言動は慎み、正々堂々と対局しなければならない。
- 第3条(手合)
対局は原則として全て平手振り駒で行う。
- 第4条(持ち時間)
- 持ち時間はチェスクロック使用各30分(B2級以下については各25分)とし、持ち時間が切れたら1分将棋とする。
- 千日手で指し直しとなった場合の持ち時間は次のとおりとする。
- 両者とも残り時間が10分以上の場合―残り時間そのまま
- 一方、または両者の持ち時間が10分未満の場合―少ない方の持ち時間を10分とし、同じだけ他方にも加える。ただし、30分(B2級以下については各25分)を超えないものとする。
- チェスクロックの押し忘れは観戦者が指摘できる。
- 第5条(千日手)
千日手の場合は先後交替で指し直しとする。
- 第6条(持将棋)
- 持将棋は24点制とする。持将棋の成立は両者の合意または幹部の判定による。
- 持将棋の指し直し局は、振り駒の上、持ち時間各30分(B2級については各25分)、切れ1分で行う。
- 第7条(禁手)
- 禁手を指したものはただちに投了しなければならない。
- 観戦者が禁手に気付いた場合は、指摘しなければならない。
- 両対局者および観戦者が禁手に気付かなかった場合は、その対局中において禁手が指されたことが明らかな場合を除いて、禁手は無効となる。その禁手が指されたことが明らかな場合であっても、投了後は投了を優先する。
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